【ベトナム語翻訳の相場】依頼できる範囲・依頼内容別に相場をご紹介

ベトナム語は世界の中でも難しい言語になり、地方によって方言も強いため、機械翻訳では正確に翻訳ができないのが現状です。

ビジネスの場では、正確な翻訳が求められるため、翻訳会社へ依頼を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、「どこまで依頼できるか」「依頼内容に対しての相場」も気になるところでしょう。

そこで、この記事では翻訳会社へ依頼できる範囲、依頼内容別の費用相場などをご紹介いたします。

ベトナム語翻訳会社に依頼を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

【ベトナム語翻訳の相場】翻訳会社へ依頼できる範囲

ベトナム語の翻訳の費用相場

翻訳会社はるか翻訳会社FUKUDAIグリーンサンジェスコーポレーションクリムゾン・ジャパン
ベトナム語→日本語(翻訳)1ワード8.3円~1文字10円~1ワード14円~1文字16円~1文字15円~(税込)
日本語→ベトナム語(翻訳)1文字6.5円~1文字8円~1文字7.0円~1文字9円~1文字15円~(税込)
クリムゾン・ジャパン以外は(税抜)

日本語⇔ベトナム語の翻訳は、ベトナム語→日本語の方が、費用が高い傾向にあります。

ベトナム語⇔英語の場合

・ベトナム語→英語:1文字12円~

・英語→ベトナム語:1文字12円~

翻訳会社へ依頼できる内容としては、Webページ・メニューの翻訳をはじめ、専門性が高い法務文章・財務諸表・特許明細・産業技術・学術論文などの分野の翻訳依頼も可能です。

専門性の高い領域の翻訳は、費用が高くなる傾向があります。

【依頼内容別】ベトナム語翻訳を依頼するときの価格相場

日本語⇔ベトナム語の翻訳費用は、各社さまざまです。

翻訳をしてほしい文書の種類によって難易度が変わるため、料金も変動します。

◆一般文書(手紙、書籍など)

日本語→ベトナム語:4,000~5,000円

ベトナム語→日本語:3,500~4,500円

◆専門文書(ビジネス文書、各種マニュアル、学術論文など)

日本語→ベトナム語:4,500~5,500円

ベトナム語→日本語:4,000~5,000円

◆公的文書(申請書、証明書、契約書など)

日本語→ベトナム語:5,000~6,500円

ベトナム語→日本語:4,500~6,000円

翻訳文書の量

ベトナム語の翻訳費用は、原文の文書の分量で決まることが多いです。

翻訳会社によりミニマムチャージ(最低依頼料金)が設定されている場合があるため、確認が必要です。

例えば、1文字単価10円で500文字の翻訳を依頼した場合「10円×500文字=5,000円」となりますが、ミニマムチャージが1万円に設定されていたら、1万円の支払いとなります。

言語や原文の難易度

言語や翻訳の難易度、一般文書・専門文書・公的文書によって費用が変わることがあります。

難易度A個人的な手紙や日常会話レベルの文書
難易度B社内資料、マニュアル等のビジネス文書全般、各種証明書類
難易度C金融、医薬、特許等の専門性が高い文書
印刷物等念入りに校正が必要とされる文書

原稿の形式(テキスト・音声・手書き)

依頼側が準備する原稿の形式によって費用が変わることもあります。

原稿がテキストデータ(Word・Excel・PowerPoint・PDFなど)の場合、見積もりがしやすく作成の手間がかかりません。

しかし、手書きの原稿や音声データの場合、文字カウントに時間がかかるだけでなく文字起こしへの労力も必要です。

その分、別途料金がかかるかもしれません。

依頼先の翻訳会社によって対応可能な原稿の形式が異なり、PDF限定などと指定のある翻訳会社もあるため、事前に確認が必要でしょう。

校正やネイティブチェックの有無

ネイティブチェックとは、文章を翻訳した後にその言語を母国語としている人にチェックをしてもらうことです。

おかしな表現はないか、文法やスペルは正しいかなどを確認します。

ネイティブチェックをすることで、文章表現の違和感や日常で使わない表現などが修正でき、翻訳の精度を高められます。

正しい自然な表現の翻訳文にするために、欠かせない作業です。

翻訳費用とは別に料金がかかることがあるので、事前に確認が必要でしょう。

納期の長さ

翻訳の依頼をしてから納品されるまで、短期間を希望すると特急料金など費用が割り増しになることがあります。

納品日が3営業日までなら通常料金が多いですが、それより短期間になると基本料金の3割増しなど値段が上がる翻訳会社もあります。

低予算で依頼したい!ベトナム語翻訳を依頼する前に準備しておきたいポイント

なるべく低予算で翻訳したいなら、自分でできることを事前に準備するとコストを抑えられます。

下記のポイントを押さえておきましょう。

3-1. 原文に関する参考資料を用意する

翻訳の仕事の大半となり、時間を多くかけるのが、リサーチや翻訳した後の見直しといわれています。

事前に参考資料を用意するならば、調査時間が短くなる分、本来の翻訳に時間を使ってもらいやすくなるため、精度の向上につながるでしょう。

特にインターネット等から入らない情報は、事前に資料提供すると納期の短縮にもつながる可能性があります。

原文に関する参考資料(ホームページのURL、カタログ、書籍、同業他社情報等)を提供しておくことはおすすめです。

3-2. 独自の呼び方や固有名詞などの用語集を提供する

日本語からベトナム語に翻訳を依頼する場合、社内独自の呼び方や言い回し、人の名前や立場など内部の人にしかわからない用語があります。

また専門用語などは、一般にはなかなかなじみがありません。

特に人名などは読み方を事前に指示しておかないと、間違えた時に後で変更する手間が増えます。

例えば「山崎」さんは「やまざき」なのか「やまさき」なのか、一見しただけでは判断しにくいです。

このような用語まとめて用語集にしておくと確認事項も減り、短納期での高品質な翻訳が期待できるでしょう。

3-3. 翻訳ルールを決めてマニュアルを作成する

こちらも事前に決めておくと、スムーズな翻訳ができます。

「ですます調」なのか「である調」なのか、また、半角や全角の使い分けなど表記ルールを事前に決めてマニュアルを作成しておきましょう。

原文の量によっては、複数の翻訳者が関わることもあります。

マニュアルを作成しておけば、複数の翻訳者が関わっても全体の印象が統一されます。

翻訳会社とこのような取り決めをしておくことで、その後のやり取りがスムーズに運ぶことでしょう。

4. コストパフォーマンスが高い翻訳なら「翻訳会社はるか」

「翻訳会社はるか」なら、翻訳者が多数在籍しておりベトナム語の各方言にも対応できます。

翻訳者のレベルが高く、専門分野の翻訳も問題ありません。

4-1. 【校正・ネイティブチェック込み】低価格の料金設定

「翻訳会社はるか」は、ベトナムのハノイに拠点があり、ベトナムの人材をメインに採用しているため、日本の翻訳会社より安く請け負えます。

また、外注はせずに自社ですべて対応していることで、コストダウンにもつながっています。

構成やネイティブチェックがすでに価格に含まれており、後から請求することもありません。

4-2. 【早期納期でも追加料金なし】3~10日程度でご提供

翻訳する文書の内容にもよりますが、納期は平均して3~10日で設定しており、特急料金は設けていません。

目安として

・日本語4,000文字(ベトナム語2,000単語)未満は3日

・日本語2万文字(ベトナム語1万単語)未満は10日

内容次第では、これより早く納品できることもあります。

5. まとめ

ベトナム語翻訳は、翻訳会社によって費用はさまざまです。

値段が安いだけの理由で選んでしまうと、納品されても質の悪いできあがりで結局使えないことも。

コストパフォーマンスに優れた翻訳会社を利用することで、ビジネスの利益率や収益性もアップするでしょう。

「翻訳会社はるか」は、高い翻訳精度と低価格の料金設定をしています。

難しいベトナム語の方言にも対応可能。

ベトナム語の翻訳でお困りの際は、ぜひお声掛けください。