労働安全マニュアル、販売資料の翻訳を依頼する際のポイント
ベトナムを始めとする東南アジアには、日本の自動車・二輪車メーカーの工場や販売支社が多く存在しています。
車両本体だけでなく、関連パーツを販売する会社も含めると、非常に多くの日本企業がベトナムに進出中です。
それに伴い、メンテナンスマニュアルや販売資料などのベトナム語翻訳のニーズが高まりを見せています。
翻訳を依頼する時に押さえておきたいポイントを知っておきましょう。
自動車・二輪車のメンテナンスマニュアルや労働安全資料の翻訳について
自動車や二輪車の製造拠点を設けたり、整備サービスを提供したりする上で、日本基準の品質ややり方を維持することは非常に重要です。
もちろん、現地に日本から指導スタッフが派遣されて研修を行うのですが、メンテナンスマニュアルを作って、各自に精通してもらう必要があります。
さらに、製造や整備の作業を安全に遂行するために、労働安全マニュアルも必須です。
こうした資料をベトナム語翻訳するには、現地のニーズに合わせて分かりやすいものにしなければいけません。日本語の原文のままだと表現が書き言葉で複雑なことが多く、それを直訳してしまうと理解度が上がらない原因になります。そもそも読んでもらうことが難しいという場合もあるでしょう。こうした事態にならないように、シンプルで分かりやすい表現にしてもらうよう依頼するのがベストです。
また、現地の事情を知った上でベトナム語翻訳をすることも大事です。日本でよく使う整備用の道具が現地ではあまり使われなかったり、他の道具で作業することが多かったりするケースも考えられます。もちろん整備用の道具をすべて持ち込むこともあるかもしれませんが、そうでなければ現地のやり方に合わせて資料を作るべきです。
販売資料のベトナム語翻訳のポイント
販売資料は商品の機能やスペックなど、売りとなる魅力的な部分が分かるようにしなければなりません。手続き上の資料とは違い、消費者の心に訴えるようなポイントを強調する資料になります。それだけにベトナム人の考え方や購買傾向を知った上で資料を作成し、翻訳を進めていくことが必要です。
翻訳者を選ぶ際は、広報やマーケティング関連の翻訳実績がある人を選ぶと良いでしょう。
またターゲットを考えて、強調するポイントを日本向けのものから調整します。自動車や二輪車などは、高級モデル以外は機能よりも価格とのバランスや修理のしやすさなどに注目させたほうが良い傾向があります。こうした点も押さえて、効果的な販売資料を作成しましょう。
ベトナム語翻訳会社はるか
弊社は、ベトナム語翻訳に特化し、自動車・二輪車用メンテナンスマニュアルや労働安全マニュアル、販売資料のベトナム語翻訳も可能です。
全ての工程を自社のリソースで対応し、第三者に外注しないので、安定した品質の翻訳をご提供できます。
ハノイを拠点し、ベトナムの人材をメインに活用しているため、日本の翻訳会社より安い料金でサービスをご提供できます。
経験豊富なコーディネーターがお客様のご要望に最適な翻訳サービスを手配致しますので、ぜひお問い合わせください。