ベトナム語の勉強方法3選!独学での進め方やよくある失敗もご紹介
ベトナム語を勉強するには、独学、有料講座を受講するか、もしくは現地の大学や語学学校で学ぶなどの選択肢があります。
しかし、どの方法が自分にとって最適か迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ベトナム語の勉強方法と独学での勉強の進め方、ベトナム語の勉強に必要なものを解説します。
ベトナム語の勉強でよくある失敗についてもご紹介しているため、参考にして効率よくベトナム語を勉強してください。
- 1. ベトナム語の勉強方法3選
- 1.1. 独学で習得する
- 1.2. オンラインレッスンや通学講座を受講する
- 1.3. ベトナムの大学や語学学校で学ぶ
- 2. 【3ステップ】独学でベトナム語を勉強する方法
- 2.1. 最初の1か月:アルファベット・発音・単語を覚える
- 2.2. 2か月目:基礎文法を学ぶ
- 2.3. 3か月目以降:ベトナム語を聞きながら同時に発音する
- 3. 独学でベトナム語を勉強するときに必要なもの
- 3.1. 音声付きの教材
- 3.2. ベトナム人と会話する機会
- 4. 独学でベトナム語を勉強するときのよくある失敗
- 4.1. 単語や文法を覚えても発音が難しくて身につかない
- 4.2. 目標がなくモチベーションが上がらない
- 4.3. ベトナム人に伝わらず自信をなくした
- 5. 【無料体験あり】ネイティブ教師によるベトナム語オンラインレッスンは「はるか」まで
- 6. まとめ
ベトナム語の勉強方法3選
ベトナム語の勉強方法は、主に3つです。
独学で習得するか有料講座を受講するか、ベトナムの大学や語学学校で学ぶ方法があります。
独学で習得する
独学の場合は、無料の講座もしくは参考書などで勉強します。
無料の講座は、インターネットのサイトやアプリで受講可能です。
ベトナム人の知り合いに教えてもらうのも1つの手段です。
とはいえ、ベトナム語を教育するための知識がない方が、母国語を体系的に説明するのは難しいと考えられます。
また、ベトナム語は地域が違うだけで現地の方でも通訳が必要なほど発音が異なります。
そのためベトナム人からベトナム語を学んだとしても、通じないことがあるのです。
こうした理由から、独学でベトナム語を学ぼうとすると時間がかかることがわかります。
時間に余裕がある方であれば問題ないかもしれませんが、ビジネスで覚えたい方などは効率的に学べる有料講座がおすすめです。
オンラインレッスンや通学講座を受講する
オンラインレッスンや通学講座など、有料講座を受講する方法もあります。
有料講座は、マンツーマンもしくは少人数で開催されることが多い傾向です。
ネイティブ教師も多いため、より正しい発音や表現を学べます。
どの講座を受講するか迷っている方は、無料体験レッスンを利用しましょう。
講座によっては、無料で体験できるレッスンが用意されています。
ベトナム語の有料講座の費用が気になる方は「【初心者必見】ベトナム語レッスンの魅力と費用相場を徹底解説!」 をご覧ください。
ベトナム語が学べる有料講座の費用相場がわかります。
ベトナムの大学や語学学校で学ぶ
上級レベルを目指すのであれば、ベトナムの大学もしくは語学学校で学ぶのがおすすめです。
ただし、日本人が多いコミュニティに属していると日本語で会話することが多くなり、ベトナム語がなかなか身につかないことがあります。
ベトナム語を本気で学ぶなら、なるべくベトナム人と会話する機会を積極的に設けることが必要です。
【3ステップ】独学でベトナム語を勉強する方法
有料講座や大学・語学学校で学ぶ場合はカリキュラムが組まれていますが、独学の場合は自分で計画を立てる必要があります。
そこで、独学でベトナム語を習得する場合の勉強の仕方を3ステップで解説しましょう。
最初の1か月:アルファベット・発音・単語を覚える
最初の1か月はアルファベットと発音、単語を覚えることに集中しましょう。
ベトナム語は発声が6つあり、Aだけでも6種類の発音方法があるため、アルファベットを読むだけで単語を覚えられません。
まずはアルファベットと発音を覚えることに集中し、マスターしたら単語の習得を始めてください。
2か月目:基礎文法を学ぶ
2か月目からは基礎文法を勉強しましょう。
ベトナム語は英語のように不規則なルールがなく、疑問詞の場合は末尾に「không(コン)」や「chưa(チュア)」を加えれば文が完成します。
ただし、動詞が英語のように過去形・現在進行形のように形が変わらないため、過去「đã」や未来形「sẽ」を表す単語も覚えてください。
3か月目以降:ベトナム語を聞きながら同時に発音する
3か月目以降は、ベトナム語を聞きながら同時に発音する勉強に移ります。
これはシャドーイングと呼ばれ、プロの同時通訳者のトレーニングとして使われる勉強法です。
現在では、外国語の習得においてよく用いられる方法になっています。
シャドーイングは聞こえてきた音声を声に出して復唱するため、文章は読みません。
あくまで耳から入ってくる音を復唱します。
なお、ベトナム語は地域によって方言が異なるため、どの地域の発音を覚えるか先に決めておくとよいでしょう。
独学でベトナム語を勉強するときに必要なもの
ベトナム語の勉強に必要なものは、ほかの外国語を習得する場合と同じです。
音声付きの教材だけでも知識は身につきますが、ベトナム人に伝わるベトナム語を学びたいのであればベトナム人と会話する機会も作りましょう。
音声付きの教材
会話形式と表現集の本が最低でも1冊ずつは必要です。
会話形式の本で会話表現・アルファベット・文法を学び、表現集から使いたい表現を探します。
表現集はシチュエーション別の表現を多く学べますが、購入する本を間違えると使いたい表現が載っていないことがあるため注意してください。
ベトナムに旅行に行くのであれば生活・旅行向けの表現集、出張や出向など現地で仕事する場合はビジネス向けの表現集がおすすめです。
ベトナム人と会話する機会
ベトナム語は発音が重視されているため、正しい発音を身につけることが必要です。
これは教材を読んだだけでは習得できないため、ベトナム人と会話する機会を積極的に設けましょう。
ベトナム人の友人や会社の同僚とベトナム語で会話するほか、SNSや無料アプリの利用もおすすめです。
例えば無料アプリ「HelloTalk」を利用すると、ネイティブとチャットやタイムライン機能を通じて交流できます。
独学でベトナム語を勉強するときのよくある失敗
効率よくベトナム語を勉強するために、ベトナム語の勉強でよくある失敗を解説します。
これらに気をつければ、途中で挫折せず勉強を続けられるでしょう。
単語や文法を覚えても発音が難しくて身につかない
ベトナム語は声調が6つあり、覚えられないといくら単語と文法を勉強しても正しいベトナム語が身につきません。
例えるなら、文章が書けても話せない、といったイメージです。
まずは発音記号と声調を習得して、発音を集中して覚えましょう。
目標がなくモチベーションが上がらない
具体的な目標がないと難しくて詰まったときにモチベーションが下がり、勉強をやめてしまうことにもつながりかねません。
モチベーションを保つためにも、明確な目標を設定しましょう。
例えば「仕事でかかわりのあるベトナム人とベトナム語で話したい」「現地で生活したい」「ベトナム人歌手にベトナム語で手紙を送りたい」などの目標です。
ベトナム人に伝わらず自信をなくした
ほかの言語でもよくありますが、自信がついて会話したところまったく意味が伝わらず、これまで勉強してきたことが無意味に感じて挫折することもあります。
これは、正しい発音が身についていなことが原因です。
特にベトナム語は発音が重視されるため、ネイティブと会話して正しい発音を身につけることが大切です。
【無料体験あり】ネイティブ教師によるベトナム語オンラインレッスンは「はるか」まで
「ベトナム語は発音が難しくて独学が難しそう」
「途中で挫折したくない」
このように悩んでいる方は「はるか」のベトナム語オンラインレッスンがおすすめです。
初心者でも実践的なベトナム語が身につくほか、担任制できめ細かい指導と自分のペースで受講できます。
日常会話に必要な表現を学ぶため、実践的なベトナム語を身につけられることも魅力です。
また、ベトナム語教育歴のあるN2のネイティブ講師のため、正しい発音が身につけられます。
N2とは、日本語能力試験で2番目に高いレベルのことです。
高い日本語能力のあるネイティブ講師のレッスンが受けられるため、ベトナム語が話せない方でも安心して受講できます。
無料の体験レッスンもあるため、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
ベトナム語は独学でも勉強できますが、実践的なベトナム語を身につけたいのであれば有料講座がおすすめです。
ネイティブ講師が担当するため、正しい発音が覚えられます。
有料講座の受講を迷っている方は、無料体験レッスンを受けてから検討するのはいかがでしょうか?
「はるか」のベトナム語オンラインレッスンにも無料の体験レッスンがあるため、ぜひご検討ください。