レストランのメニューのベトナム語翻訳で注意したいこと
日本のフードサービスが世界各国で人気を集めているため、多くの飲食関連企業が海外進出を図っています。
伝統的な日本料理だけでなく、ファストフード店の東南アジア出店もかなり積極的になっており、実際に現地でも高い人気を集めているのです。
こうした状況のため、ベトナムに飲食店をオープンさせたいという企業も目立ちます。
また、コロナが終息し、ベトナム人の日本旅行が復活し、日本のレストランを訪れるベトナム人観光客も戻っています。
そこで必要になってくるのが、レストランのメニューのベトナム語翻訳です。
どんな点に注意してメニューを作ったら良いのか押さえておきましょう。
レストランのメニューをベトナム語翻訳する時の注意点
お客様がレストランのメニューを見て注文する際は、料理についてイメージできるほうが良いです。
どんな料理がくるのか分からないよりも、味や見た目の想像が付くほうが注文しやすいのは言わずもがな。
料理名については、すべてを直訳するだけというのは避けたほうが良いでしょう。
日本のメニューを広めたいという思惑があって、オリジナルの名称を使いたいという気持ちは理解できますが、現地の人に通じなければ意味がありません。
ただ、食材などについてはベトナム語にすることで、少なくても何がメインとなっているかを理解できるようにします。
もしくは、簡単な日本名であればそのまま残しつつ、カッコ書きでベトナム語の説明を加えるという形をとります。
どこまで直訳でどこからベトナム語にするかというバランスは、翻訳者が独自に判断できるものではないため、依頼する時は「ここは直訳で」「この部分は完全にベトナム語にしてほしい」など、しっかり指示を出して注文すると良いでしょう。
【分かりやすいメニュー作りをする】
ベトナムの人にとって初めて見る料理も多いはずなので、メニューは分かりやすく魅力的なものにすべきです。
例えば、料理の写真を入れてイメージしやすいようにします。もし写真にキャプションを付けたいのであれば、その部分も翻訳を依頼しましょう。
また、おすすめメニューを入れておくのも効果的です。初めて来た人が選びやすいようにするためです。
ベトナム語に翻訳する時は、日本向けとは違うバージョンも作って依頼すると、より効果的なレストランのメニューができます。
食べ方の説明も入れておくといいでしょう。
ワサビなどはベトナムでは一般的ではないため、どのくらいの量を付けたら良いか分からないかもしれません。
メニューの中に少量で大丈夫といった表記を入れることで、安心して食べられるでしょう。
ベトナム語翻訳会社はるかについて
弊社は、ベトナム語翻訳に特化し、レストランのメニューのベトナム語翻訳も可能です。
全ての工程を自社のリソースで対応し、第三者に外注しないので、安定した品質の翻訳をご提供できます。
ハノイを拠点し、ベトナムの人材をメインに活用しているため、日本の翻訳会社より安い料金でサービスをご提供できます。
経験豊富なコーディネーターがお客様のご要望に最適な翻訳サービスを手配致しますので、ぜひお問い合わせください。
ベトナム語通訳サービスについて
現在、500人を超える日越通訳者が在籍しており、ハノイ、ホーチミン市、ハイフォン、ダナン、フエ等での国際会議、会談、商談、セミナー、視察、展示会アテンドなど対応可能です。